親子クッキングで育む、子どもたちの主体性と社会性

いつも「ここりの家」の活動にご理解と温かいご協力をいただき、ありがとうございます。

本日、ここりの家では「親子クッキング」を開催しました。

メニューは愛知名物の「あんまき」

実はこのイベント、単なるお料理体験ではなく、子どもたちの「自立」と「自信」を育むためのステップをたくさん詰め込んだ療育活動でもあります。

1. 「見通し」を立て、自信を積み上げる練習

今回、子どもたちは本番まで、先週の午後や今日の午前中を使って何度も「練習」を重ねてきました。

療育において、次に何をするかという「見通し」が持てることは、情緒の安定に繋がります。

本番で親御さんを前にした時、子どもたちが迷わず積極的に動けたのは、「自分はやり方を知っている」という自信があったからこそ。家庭とはまた違う、子どもたちの「主導的な姿」に、成長を感じていただけたのではないでしょうか。

2. 異年齢交流で育む「役割」と「責任感」

生地作りでは、中学生のお兄さんが活躍してくれました。

力が必要な作業を年上の子が担い、それを年下の子が見て学ぶ。

こうした集団の中での役割分担を通じて、責任感や他者への貢献意欲といった社会性を自然な形で育んでいます。

3. 感覚を刺激し、「選ぶ力」を養うトッピング

いちご ・あんこ ・チーズ ・ホイップクリーム

色とりどりの具材から「どれにしようかな?」と選ぶ工程は、自分の好みを把握し、意思表示をする大切な訓練です。

また、「焼く音」「甘い香り」「生地の感触」といった五感を刺激する活動は、脳の活性化にも繋がります。

4. ご家族と手を取り合い、共に歩む

本番中、お子様が調理に集中している時間は、保護者様とスタッフがゆっくりお話しできる貴重な時間となりました。

日頃のご家庭での困りごとや、ちょっとした変化。

それらを共有させていただくことで、施設とご家庭が同じ方向を向いてお子様を支えていく。そんな「伴走者」としての絆を深められたことが、私たちスタッフにとっても大きな収穫でした。

結びに

完成したあんまきを頬張りながら、「美味しい!」「お家でも作りたい!」と目を輝かせる子どもたち。

「ここりの家」は、こうした「成功体験」の積み重ねを大切にしています。

「うちの子にはまだ難しいかも…」と感じていらっしゃる方も、ぜひ一度、子どもたちの可能性が花開く瞬間を見に来てください。

当日の賑やかな様子は、後日Instagramのリール動画でも公開します!

子どもたちの「誇らしげな表情」をぜひご覧ください。

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